ミラーリングとは神経言語プログラムの中で相手の警戒心をほぐすためのテクニックとして取り上げられる技術です。
ミラーとは鏡のことですから、基本となるのは相手を真似て、自分が相手に近しい人物であると認識させることになります。
例えば相手が頷いたのであれば自分もそれとなく頷きを返す、相手が瞬きをしたのであれば自分も瞬きをするなどのことが当てはまります。
あまり過度に行い過ぎると却って相手に不信感を抱かせてしまうことになりますが、適度に行うのであればミラーリングは「この人は自分と似ているところがある」と認識させる効果があります。
人は誰しも自分と全く似ているところが無い人よりも、自分と似ているところがある人に対して交換を抱きやすいですから、まず相手の気持ちを掴むということでミラーリングのテクニックは重要な意味を持つのです。